「3行ポジティブ日記」むしろネガティブな人の方が書くの得意説

エッセイ
この記事はこんな方におすすめ
  • 3行ポジティブ日記について知りたい
  • 3行ポジティブ日記は寝る前に書かないと意味がない?
  • ネガティブな日記にもメリットはあるのか?
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3行ポジティブ日記とは

どうもこんにちは、キノタダシ(@GtH4uTlfJ5mFvlL)です。

「3行ポジティブ日記」なるストレス対策がございまして。

具体的なやり方は以下の通り。

寝る前15分以内に今日あった楽しかった出来事を3つ思い出し、それぞれ1行ずつノートに書く。

そして、その楽しかった出来事をイメージしながら布団に入り、そのまま眠る。

この3行ポジティブ日記を実践することで、物事の良い側面に目が向きやすくなり、幸福と生活に対する満足感が高まると云われております。

コチラ、心理学を使って人生をより良くしようみたいなマインドを持つ人たちの間では有名なテクニックのひとつであり、樺澤紫苑氏著『精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方』の中でもリラックスできる夜習慣としておすすめされております。

3行ポジティブ日記は寝る前でなければ効果がない?

ちなみにこの3行ポジティブ日記、なぜに夜習慣なのか──。

寝る前15分以内に書くことを推奨されているのかと云いますと、それは1日の終わりに楽しかった出来事を思い出す作業こそが重要だからです。

夜寝る前、その日あった数百数千の出来事の中からポジティブな出来事を3つチョイスする──その工程こそがポジティブ能力を高めることにつながります。

もちろん、「楽しい!」と感じたときやスキマ時間に書き留めても効果がないわけではありません。

それはそれでまた別のポジティブ能力を高めるトレーニングになります。

しかし、3行ポジティブ日記によって得られるメリットを最大限に活かしたいと考えるのであれば、やはりオススメは寝る直前と云えます。

ネガティブな人ほど隠れたポジティブに気づく能力高い説

さて、この3行ポジティブ日記を習慣化している病みやすい人、いや、病みにくい人がやっているケースだってフツーにあるとは思うのだけれど(一方でこれを習慣化しようと思い立った時点で、他人より病む素質備えている感はある)。

そもそも病みやすい人って日記書くまでもなく、日常の小さな幸せ見つける能力高いよなと。

そう、ポジティブなことをわざわざ3つ書かせるのって今日一日の中でどうにか自分にとって嬉しかった出来事を捻り出そうとする、ポジティブ思考のトレーニングを兼ねているので。この3行ポジティブ日記って「あなた、日常の小さな幸せを見つけるの苦手でしょ? じゃけん日記を書いて幸せを見つける能力高めましょうね~」みたいな発想が根底にある気がするのですよ。

かく云う私自身、心が病みやすい人は仕事や人間関係のストレスで日々の幸せをサーチする能力が鈍っている、だからネガティブなことばかり目についてしまうのだと思っている節がありました。

ただ、先日私第一回遼遠小説大賞という企画きっかけでとある作品を読ませていただきまして。その方の名誉のためにタイトルは伏せるのだけれど──まあ、真に名誉のためを思うのであればそもそも企画きっかけとかいう対象を絞り込むヒント出すなって話なんでしょうけど。

その作者さんとはリアルにお会いしたことがないのですが、これまでのそう多くないやりとりから察するに恐らくつよつよではないのですよ、メンタルが。断言すると、角が立ちそうだから控えるけれど、比較的病みやすい素質を備えた書き手であるように思ふ。で、その人の書いた作品を読んだときに「あれ?」となって。

心が病みやすい人って日常の小さな幸せ、幽かに光っているものを捉える感性メチャクチャ鋭いなと。

他人より落ち込みやすいのだから、きっと日々の悪いところにしか目が向いてないんだ~ではなくて、そんじょそこらのポジティブ・シンカーよりよっぽど光るもの見えてるんですよね。

ポジティブな出来事自体にはとっくの昔に目を向けている

だから、そういう人たちへの言葉掛けとして、今日あなたの身に起きたハッピーに目を向けようってアドバイス、非常にもっともらしいのだけれど、いやその人ら多分誰より今日あったハッピーに気づいてるぜ? 道の端っこで散々踏まれた挙句アスファルトにこびりついている花びらに美しさ見出せるくらいには目敏いぜ? などと思ってしまったり。

幸せを見つける能力はそもそも高いのだから、大事なのは私はこれを幸せだと思っていいよね? 私はこの幸せを享受していいよね? 的な許しのマインドなのではないかと。

私もかつてお世話になった人たちに感謝のお手紙を書き殴ってから某睡眠改善薬を二週間分イッキする中々にハジけた精神状態だった時期ありますけど、思い返すと確かにああいうときって幽かに眩しいものを見つける能力クッソ高いんですよね。

そう、幽かに。途方もなく眩しい、インスタでウェーイみたいなピーポーとか億り人レベルは眼中に入らんのですよ。自身の現状とかけ離れ過ぎていて。仲良さそうな子連れの親子とかね、そういう届きそうでなーんか届かんかったなぁみたいな遠さに目がいくんですよね(笑)

──これ逆に云えば、日常の些細な幸せが最近やたらと目について仕方ない人、メンタル病む前兆かもだから気をつけろ説あるな(※個人の感想です)。

実はやったことある「3行ポジティブ日記」の感想

3行ポジティブ日記そのものは労力的にも低コスト且つ「ポジティブ日記」なる日記帳アプリもあるそうなので、興味のある方はやってみたら良いのではないかなぁと思います。

続けてみて効果を実感できなかったら、他のストレス対策と併用するなり、大人しく他のストレス対策に乗りかえるなりすれば良いわけですし(ダメだったらすぐ他を当たるより、複数を同時に実践してみるタイプのマインド結構大事)。

ちなみに私は一週間この3行日記を試したことがあるのですが、終える頃にはわりと気分良くなっていて、「ああ、私ってこういうことで気分良くなるタイプの人なんだ」と案外びっくりしたことを覚えています。

で、そういう自分もいるのだと認識したところで止めました(笑)

山田玲司氏が失恋の痛みにパーティーバーレルって云ってたけど、失恋に限らず心の傷をパーティーバーレルで癒すのムリあるやろって思う反面、パーティーバーレルで立ち直れちゃう人たちって一定数いると思うのですよね、きっと。

だから、私以前は根拠のあることしかやりたくないというか、「お前の云うそれサンプル数一じゃん」みたいなこと基本やりたくない人だったのだけれど、この日記の体験を経て

もしかして私パーティーバーレルで元気出るタイプの人かも?

とか思うようになりました。

いや、パーティーバーレルと精神科医が推奨しているストレス対策比べんなよって話かもしれないけど、3行ポジティブ日記でまあまあ気分晴れるマインド備えているんならワンチャンパーティーバーレルイケる気ぃしません?

何事もやってみないとわからない。今のところ、お試しの予定はありませんが。

ネガティブ日記があなたの気持ちを整理する

余談。

ポジティブな日記が幸福と生活に対する満足度を高めるなら、ネガティブな日記はどうなの? 

という素朴な疑問なのですが、どうやらネガティブ日記にも良い効果はあるようで。

アイオワ大学の研究によると、その日ストレスを感じた出来事を日記に書くだけで気持ちに折り合いをつけられるとのこと。

ネガティブ日記を書くコツは、その出来事に直面したときの考えや気持ちに注目すること。

つまり、そのとき何が起こって自分がどんな気持ちになったのかを書き出すことが大切なのです。

まとめると

  • 日記にポジティブな内容を書けば幸福度が高まる
  • 日記にネガティブな内容を書けば気持ちを整理し、折り合いをつけることができる

こんな感じです。

ポジティブにもネガティブにも対応可能なメンタルツール。それが日記というわけですね。

下記記事では3行ポジティブ日記以外にもあるおすすめの夜習慣を紹介しております。よしなに。

今回はそんな感じ。ではまた~。

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管理人
kino tadashi

心理学と科学と妖怪学をこよなく愛する物書きの端くれ。
曲がりなりにもwebライティングで収入を得ているので、端くれの自称くらいは許されるだろうという認識でいる。
webライター、ブログ等で生計を立てるべく日々模索中。
WEBライター検定3級・校正技能検定初級取得済。
一応カクヨムgoodレビュワーらしい。
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ムラサキゴテン
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