どうもこんにちは、キノタダシ(@GtH4uTlfJ5mFvlL)です。
仕事柄役立ちそうだったのでメモ。ちなみに管理人の本業は介護職です。
今回の参考文献はこちら。
板倉弘重氏著『血糖値がみるみる下がる方法を1冊にまとめてみた』です。
ストレスは血糖値の上昇へ直結する
糖質や炭水化物は言わずもがな、本書の中では「ストレス」もまた血糖値を上げる要因の一つとして紹介されております。
私たちの体はストレスを受けると交感神経が刺激され、副腎皮質ホルモンやアドレナリンを分泌します。これらのホルモンは体を興奮状態にして、私たちがストレスに負けないようにしてくれます。
が、体が興奮状態になると血糖値・血圧・心拍数が上昇します。

緊張や不安で心臓がバクバクした経験は誰しもあるはず
実はそのバクバクが起こっているとき、血糖値も上昇しているのです。
このような状態が頻繁に続くと、血糖値は高めにキープされてしまいます。ストレスがある限り、食生活に気をつけたり、運動習慣を心がけていても血糖値は上がってしまうわけです。
完璧主義者は血糖値が上がりやすい
ここで重要になるのが、ストレスに負けない心構えをキープする習慣。
本書ではストレス対策として、「完璧主義」や「潔癖主義」を止める心構えを提唱しております。何事も完璧にしたい、自分の理想通りでないと納得できない。そんな思いが不安やプレッシャーにつながります。
本書では
毎日100点じゃなくても60点程度で十分だ
という気楽な心構えを推奨しておりますが、とはいえこれまで全てにおいて100点満点を目指してきた人がいきなり全てにおいて60点で満足することはまあ不可能であると思われますゆえ。
個人的には「こっちの分野では100点を目指すが、あっちの分野は60点くらいでいい」とか力の注ぎどころにメリハリをつけるくらいがちょうどいいのではないかと思うております。
今回はそんな感じ。ではまた~。