コーヒーの凄すぎる健康効果TOP3!【アミロイドβの排出から記憶力アップまで】

エッセイ
この記事はこんな方におすすめ
  • コーヒーがもつ健康効果について知りたい。
  • カフェインの摂り過ぎは良くないと聞くけど、具体的な許容量を知りたい。
  • 朝コーヒーは身体に悪いと聞くけど、本当のところどうなのか知りたい。

この記事ではクレンビル脳研究所の研究結果などをもとに、コーヒーがもたらす凄すぎる健康効果3選について解説します。

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コーヒーの健康効果①:脳のゴミを除去する

まず、脳のゴミについて解説します。

脳のゴミとはアミロイドβと呼ばれる物質で、脳が活動したとき=頭を使ったときに生まれる老廃物を指します。

アミロイドβは勉強や仕事、何か考え事をしたときなどに生まれる脳の燃えカスみたいなもので、これが蓄積すると記録力が低下したり、認知症の原因になると考えられています

たとえば正常な人の脳とアルツハイマー型認知症の人の脳を比較したところ、アルツハイマー型認知症の人は正常な人の25倍のアミロイドβを溜めていたことがわかっています。

またノースウェスタン大学とフェインバーグ医科大学の研究によると、認知症になった人の70%は20代の頃からアミロイドβの除去をうまくできていなかったことが原因であると考えられています。

ストレスにさらされやすい現代社会において、脳のゴミ出しをする習慣は必要不可欠なのです。

コーヒーのフェニルインダンがアミロイドβの蓄積を阻害する

そこで活躍するのがコーヒーです。

カナダのクレンビル脳研究所の研究によると、コーヒーの苦味成分である「フェニルインダン」はアミロイドβが脳に蓄積することを防ぐ物質であることがわかっています

デカフェのコーヒーでも効果があるとされていますので、カフェインが苦手だという方はデカフェのコーヒーで脳のゴミを除去してもらえればと思います。

コーヒーの健康効果②:疲労物質(アデノシン)の蓄積を防ぐ

先に頭が疲労するメカニズムについて解説します。

人は頭を使った作業をすると、脳内でブドウ糖が使われます。ブドウ糖が脳内で燃えることにより、アデノシンという疲労物質が分泌されます。

このブドウ糖の燃えカスとでも言うべき、アデノシンが疲労の正体です。やる気ホルモンとされるドーパミンの分泌を抑えてしまうのでやる気が出なくなってしまいます。

なぜコーヒーはアデノシンの蓄積を防ぐことができるのか

人の脳内にはアデノシン受容体という無数の穴があり、その穴にアデノシンがハマるごとに「疲れた」と感じる仕組みになっています。

コーヒーに含まれるカフェインはアデノシンと形がよく似ているため、アデノシン受容体にすっぽりハマります。そのため、あとからアデノシンが分泌されても、すでにカフェインがハマっているので蓄積されることはありません。

コーヒーを飲むと頭がスッキリするのはこのためです。

ただし、カフェインを摂り過ぎると脳がアデノシン受容体の数を増やしはじめます

そうなると、脳がアデノシンに過敏になって疲れやすくなるというデメリットもあるので、カフェインの摂り過ぎには注意してくださいね。

コーヒーの健康効果③:朝コーヒーを飲むと記憶効率が30%向上する

朝にコーヒーを飲むと記憶効率が30%向上することが、アリゾナ大学の研究によって判明しています。

  • 朝にカフェイン200mgを摂取 ➡ 記憶効率30%向上
  • 午後にカフェイン200mgを摂取 ➡ 記憶効率変化なし

一方で、2002年に行われた研究によると65歳以上の方は午後カフェインを摂ることで記憶効率が向上したとわかっています。

65歳より下の方は朝にコーヒーを飲む、65歳以上の方は午後にコーヒーを飲むことをおすすめします

朝は忙しくておちおちコーヒーなんて飲んでられないよ

という方はカフェイン錠剤を使うのも手です。下のカフェイン錠剤だと一粒でちょうど200mgなので記憶効率30%向上の恩恵は受けられますね。

【コーヒー党必見】カフェインの安全量は人によって違う

人にはカフェイン感受性と呼ばれるものがあり、人によって安全に摂取できるカフェインの量は異なります。大多数の人が中カフェイン感受性──1日200~400mgまでなら問題ナシに当てはまるとされているので、目安はその辺りでいいのではないかなと。

中には100mgで心臓がドキドキしてしまう高カフェイン感受性の方もいるので、そのあたりは自分の身体で無理なく実験していただければと思います。

あとカフェイン感受性は遺伝で決まります。鍛えてどうにかなるものではありません。

カフェイン感受性3分類

ハーバード公衆衛生大学の調査によるカフェイン感受性の違いは以下の通りです。

  • 高カフェイン感受性:1日100mg以下のカフェインでも睡眠問題、不安感、心拍数の上昇が起きる。
  • 中カフェイン感受性:1日200〜400mgまでのカフェインなら問題ナシ。大多数の人はここに含まれるので、多くのガイドラインでは健康な成人の1日のカフェイン摂取量を300~400mgに設定している。
  • 低カフェイン感受性:1日に500mg以上のカフェインでも副作用ナシ。寝る前にコーヒーを飲んでも睡眠問題が起こらない。全人口の10%程度がここに該当する。

カフェインは1日400mgまでを心がけるなら、コーヒーは1日3杯~4杯にとどめましょう

【むしろ逆効果】朝イチにコーヒーを飲んではいけない理由

朝起きてすぐのコーヒーはNGです。

朝はコルチゾールと呼ばれる覚醒ホルモンが大量に分泌されています。これによって身体と脳が徐々に目覚めるという身体の仕組みがあるのです。

このコルチゾールが大量に分泌されている時間帯にカフェインを摂ると、コルチゾールの分泌が抑えられ、かえって眠気やだるさがとれません。

コーヒーは起床後60~90分経ってから飲むことをおすすめします

まとめ:コーヒーの凄すぎる健康効果TOP3!

コーヒーを定期的に飲む習慣をつけたとき、得られるメリットはこんな感じです。

  1. コーヒーに含まれる「フェニルインダン」が脳のゴミの蓄積を阻止する。
  2. コーヒーに含まれる「カフェイン」が疲労物質の蓄積を阻止する。
  3. 朝コーヒーを飲むと記憶効率が30%向上する。ただし、飲むのは起床後60~90分経ってから!

コーヒーが持つメリットについてもっと知りたいという方は下記リンク先からどうぞ。

ではまた~。

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管理人
kino tadashi

心理学と科学と妖怪学をこよなく愛する物書きの端くれ。
曲がりなりにもwebライティングで収入を得ているので、端くれの自称くらいは許されるだろうという認識でいる。
webライター、ブログ等で生計を立てるべく日々模索中。
WEBライター検定3級・ビジネス事務検定・校正技能検定初級取得済。

ムラサキゴテン

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