小説執筆のモチベーションを上げる方法4選

エッセイ
この記事はこんな方におすすめ
  • 小説を書くモチベーションが上がらない
  • 読者はいるのに、なんとなく執筆するやる気が出ない

どうもこんにちは、キノタダシ(@GtH4uTlfJ5mFvlL)です。

今回は執筆のモチベーションを上げる方法4選について解説します。

当ブログ、一応web小説おすすめブログゆえ、タイトルに「小説執筆」と記しましたが、基本モチベーションを必要とするアクション全般に応用できる方法なので、ぜひ参考にしていただけると幸いです。

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なぜ小説執筆のモチベーションを維持できないのか

創作アカウントのつぶやきやカクヨム自主企画の企画内容を見ておりますと、こういった文言によく出会います。

おたがいのモチベーションを高めるために感想を書き合いましょう!!

評価し合いましょう!!

この呼びかけ自体は別に悪いことではないのですが──。

読者の存在や読者からの感想・評価のみを執筆のモチベーションとするのは限度があります

実際、

  • 読者はそれなりにいる
  • PVだって0ではない
  • 周りからの評価も決して低いわけではない

にもかかわらず、なんとなーくやる気が湧かなくて筆を置いてしまっているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

もちろん常にアウトプットし続けることこそ正義!!とは云いませんが、執筆の要因を外発的動機づけのみに頼っているとこういった状態に陥りがちです。

心理学の考え方で、動機付けには「外発的動機付け」と「内発的動機付け」の二つがあるとされている。

外発的動機付けは行動の要因が評価・賞罰・強制などの人為的な刺激によるものであるという考え方に対し、内発的動機づけは行動要因が内面に湧き起こった興味・関心や意欲によるものであるという考え方である。

「外発的動機付け」とは | 用語集 – リクルートマネジメントソリューションズ

読者もいるし、評価だってされているのになぜかやる気が出ない。

もっと読者が増えれば、評価されれば変わるかも⁈

もちろん今より読者が増えれば、評価されればモチベーションは高まるでしょうが、それは一時的なモノ、すぐに今より多くを欲してしまうでしょう。

こうなると立派な(?)承認欲求モンスターの完成です。

承認欲求自体は欠かせない生存本能であるため、完全に捨て去ることは不可能ですが、あり過ぎると必要以上に人目を気にしてしまう、他者批判に走る恐れがあるため、ただただ生きづらいです。

念押ししますが、感想や評価を求める姿勢が悪いわけではありません。

ただ、感想や評価のみをモチベーションの拠りどころとするといざそれらが途絶えたとき、あるいは現在の数字に慣れてしまったとき、もうひとふんばりができないよねというお話です。

必然今回紹介する執筆のモチベーションを上げる方法は、あなたの内面(且つ内部機能)に訴求するものとなります

執筆のモチベーションを上げる方法1:もらった感想を読み返す

執筆のモチベーションを上げる方法その1は、もらって嬉しかった感想を読み返すです。

いきなりモチベの拠りどころが外部じゃねぇか!

感想や評価”のみ”を拠りどころとするのがモチベーション維持の観点からまずいよね~と申しているのであって、感想や評価を拠りどころとすること自体間違いではありません

人は変化を褒められると嬉しい生きものです。

それゆえ、「くれるなら、最新作の感想をくれ!」「連載真っただ中の自作を読んでくれ!」というのが本望でしょうが、昔もらって嬉しかった感想を読み返すというのも中々心の支えになるものです。

昨今はTwitterで感想をつぶやくというスタイルの読み手も多いため、気に入った感想ツイートは好きなときに読み返せるようブックマークしておきましょう。

読み返すような感想がない!という人は必然感想をもらうところから話がスタートするので。

対策は概ね以下の通り

とはいえ、お察しの通りいずれも確実性に欠けます。

もっとも確実に手っ取り早く感想がもらえる方法

確実性があり、最も手っ取り早く感想がもらえる方法は、気心の知れた相手に「私の作品を読んで感想書いてください!」と依頼することです。

なろうも合わせてweb作家歴6年の私から云わせてもらいますと、気心知れた相手から「私の作品を読んで感想書いてください!」と頼まれてイヤな気分になることは(余程人生に切迫していない限り)まずあり得ませんので。

妙な先入観から頼みを渋るより、「なんか最近やる気が出ないんだよね~」という近況報告もセットでフランクに頼んでみてはどうかなと思います。

感想書いて!と気軽に頼めるポジションの相手がいないんですがそれは

それはもう頑張って友だちつくってどうぞ。

執筆のモチベーションを上げる方法2:好きな音楽を聴く

執筆のモチベーションを上げる方法その2は、好きな音楽を聴くです。

要は、やる気ホルモンとされるドーパミンの分泌量を増やしてモチベを高めよう!という魂胆です。

【1月10日 AFP】好きな音楽を聴くと良い気分になるのは、脳内で快感伝達物質ドーパミンが大量に分泌されているためだということを、カナダ・マギル大学(McGill University)の研究チームが突き止めた。

(中略)

その結果、好きな音楽を聴いてワクワクしているとき、被験者の身体活動は活発化し、脳内の線条体からドーパミンが分泌されることが分かった。

この反応は、好きな音楽を聴く前の期待感だけでも起こることも確認された。


好きな音楽にワクワクする原因はドーパミン、カナダ研究

ちなみに、自分の好みでない音楽に対してはドーパミンの増加が見られなかったそうで。

モチベーションを高めたいときは、素直に好きな音楽を聴くことをおすすめします。

創造性をアップしたいなら悲しい気分に浸ると良いかも

一方で、2014年にビーレフェルト大学が行った研究によると、人はたった10分悲しい映像を視聴するだけで一時的に性格が変わるそうで。

10分悲しみに触れると、メンタルが繊細になり、外向性と協調性がやや低下すると云われております。

でもって、神経症的傾向というメンタルの繊細さと創造性には強い相関がある!という説はこちらの記事で書いた通り。

すなわち、モチベーションの観点から云えば好きな音楽一択なのですが、新しいアイデアがほしいという人はあえて悲しい音楽を聴いて一時的に気を落ち込ませるのもアリかもしれません。

以下、管理人の独断による聴いてると幾分気落ちするけど何か生まれそうな曲3選です

大森靖子 「死神」

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あいみょん 「生きていたんだよな」

チャンネルが公式っぽくなかったのでリンクは断念しましたが、倉橋ヨエコ氏の『梅雨色小唄』と真島の兄さん(宇垣秀成氏)の『幸せならいいや』もぜひ。

また、ビーレフェルト大学の研究は、メンタリストDaiGo氏の動画でも取り上げられていました。

実際の実験に使われた映像が気になる人なんかはどうぞ😌

音楽を聴くことは読書と同様、アメリカ心理学会が提唱する本当に有効なストレス解消法のひとつにも選ばれているので、なんだかストレス溜まってるなぁ~というときにも良さそうですね。

執筆のモチベーションを上げる方法3: とりあえず手をつける

執筆のモチベーションを上げる方法その3は、とりあえず手をつけるです。

じっとしていてもやる気は湧いてこないのだから、とりあえずちょっとでも動いてみよう、やる気は後からついてくる──という発想ですね。

実際、渋々はじめた部屋の片づけに集中して気づけば思いのほか捗ってしまった──みたいな経験は誰しもあるはず

この動き続けると自然とやる気が湧いてくる──身体を動かすと脳細胞が活性化する現象を「作業興奮」と言います。

なので、今日1番のタスクに取りかかる前の”準備運動”──とりあえず部屋の片づけから始めるか現象も身体を動かして「やる気の脳」をセッティングしていると思えば、一概に悪とは云えないわけです。

ポモドーロ・テクニックでとりあえず手をつける

云うて、その「とりあえず」がハードル高いんよ

という方におすすめしたいのが、読書効果が高まるベストなタイミング3選でも紹介した25分の集中と5分の休憩を繰り返す「ポモドーロ・テクニック」です。

「25分ならひとまず手をつけてみるか~」とその気にさせて、作業に取りかかるハードルを低くするのが狙いです。

「25分でもまだなげーよ」という人は、15分の集中と3分の休憩でも構いません

いずれにせよ、

  • タスクに飽きる前に休憩がやってくるかどうか
  • 「せっかくノッてきたのに」というタイミングで休憩がやってくるかどうか

を押さえていれば、再開時もすんなり集中状態に復帰できますので、自分に合ったサイクルを選んでもらえたらと思います。

ポモドーロタイマーについては、Youtubeで検索すればいくらでも出てきますし、ライブ配信しているチャンネルもあります。

ライブ配信であれば参加者同士の一体感、適度に監視されている感も疑似体験できるため、一人では中々頑張れないという人におすすめですよ。

とはいえ、Youtubeでポモドーロタイマー設定しようとしたらついつい他の動画見ちゃわない?

と云う人におすすめなのが、キューブタイマー「Tick Time」です。

物理的なタイマーなら、他に気を取られる心配はありません。

加えて、キューブタイマー「Tick Time」のおすすめポイントは、その正六角柱のデザイン。

開始/停止の操作は必要ナシ、起こす数字の面を変えるだけで簡単にタイマーを設定できます

モチベーション的な意味合いの書き出しではなく、技巧的な意味合いの書き出しでお悩みの方はこちらの記事をどうぞ😌

執筆のモチベーションを上げる方法4:好きなシーンから書く

執筆のモチベーションを上げる方法その4は、好きなシーンから書くです。

とりあえず、動き出してみよう。やる気は後からついてくる! と意気込んだはイイものの、結局一文字も書けなかった人向けです。

内容としてはまさに文字通り好きなシーン、書きやすいシーンから書きます。

それで物語の流れ破綻しないの?

つじつま合わせられるの?

というもっともな疑問もおありでしょうが、この対策の目的は兎角軌道に乗ることであって、始めから完璧な物語を作り上げることではありません

自転車の漕ぎ始めがキツいなら、自分にとってやさしいレベルまで「変速」すれば良いのです。

「どうしても書けない!!」となったら行き詰っている箇所から一旦距離を置いて、以前から書きたかったシーン、書けそうなシーンから手をつけていきましょう。

面倒な業務はチャンクダウンで分割せよ

このように、複雑なタスクを扱いやすいレベルにまで小さくすることをチャンクダウンと呼びます。

ビジネス界隈では、ブレイクダウンとも云ったりしますね。

たとえば、「溜まったメールの返信に困っている!」というのであれば、律儀にもらった順に返すのではなく、ざっと内容をチェックしてから

  • 「受け取りました」「後ほど確認します」等で対応できるものから返信する
  • 定型文、ひな型で対応できるものから返信する

といった対策を取ってみましょう。

未返信のメールが目に見えて減ってくれば、「意外と何とかなりそう」という気持ちが湧いてくるので、そこから徐々に加速して最後までやり遂げることができるはずです。

まとめ:小説執筆のモチベーションを上げる方法4選

今回の内容をまとめると以下の通りです。

まとめ
  • 執筆のモチベーションを上げたいなら、もらって嬉しかった感想を読み返そう
  • 執筆のモチベーションを上げたいなら、好きな音楽を聴こう
  • 執筆のモチベーションを上げたいなら、とりあえず手をつけるところから始める
  • 執筆のモチベーションを上げたいなら、好きなシーン(≒書きやすいシーン)から書く

個人的には

別に書かない日があったってよくね?

とか思ってしまうのですが、中には公募の締め切りに追われている、小説の執筆以外にもこなさなければならないタスクがたくさんあるという方もいるとは思いますので。

モチベーションのコントロール方法として、参考にしていただければと思います😌

今回はそんな感じ。ではまた~。

エッセイ
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管理人
kino tadashi

心理学と科学と妖怪学をこよなく愛する物書きの端くれ。
曲がりなりにもwebライティングで収入を得ているので、端くれの自称くらいは許されるだろうという認識でいる。
webライター、ブログ等で生計を立てるべく日々模索中。
WEBライター検定3級・校正技能検定初級取得済。
一応カクヨムgoodレビュワーらしい。
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ムラサキゴテン

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