それでもweb小説おすすめブログを続けるワケ

エッセイ
この記事はこんな方におすすめ
  • 所謂「スコップ」に励んでいるとき、「これって本当にいいことなのかな」とふと我に返る瞬間がある
  • 感想やレビューに対するリアクションが日に日に薄くなってゆく自分が地味にイヤ

どうもこんにちは、キノタダシ(@GtH4uTlfJ5mFvlL)です。

──他の人の作品にレビューを書いたり、紹介したりするのって、「いいこと」なのかなあと思ったんです。「レビュー&紹介すれば喜んでもらえる」って信じられなくなって。

なるつぶやきを見かけ、わかりみが深い──と思った次第である。

初っ端から畏まって読めばいいのか、耳穴をほじりながら読めばいいのか判断に困る書き出しで申し訳ない。

スポンサーリンク

「私が小説の感想・レビューを書いたところで……」問題

私自身小説家になろうが活動拠点だった頃から、この感覚にはしばしば遭遇していて、なんならweb小説おすすめブログを運営している今だってまま直面するのだけれど。

思うに、この「自分が他薦したところで喜んでもらえないのではないか」という懸念って、少なからず相手に自己を投影している部分があるよなぁというのが私なりの見解だったりする。

特に中堅作家あるあるだと思うのだけれど、当初手放しで嬉しかった感想やレビューが見慣れてくるにつれて「ありがとうございます! 感動通り越して嗚咽してます!!」から「たすかる」くらいのリアクションに替わるじゃないですか(笑)

この変遷は当然個人差はあれ、人ってアップサイドに慣れる生き物ですから。1000PVを達成したら1万PVほしい、1万PV達成したら10万PVほしい、そんなことより5000兆円ほしいとなる生き物ですから。予測可能回避不可能なのだけれど──。

一方でそのフラットになってゆく感覚を「何となく寂しいな」「厭だな」と客観視できてしまうところもまた人間のさがでして。

そこから「もしかしたら周りもそうかも?」と自己を投影した結果、「自分が他薦したところで喜んでもらえないのではないか」という心境に至るのかもなーと。

もちろん、これはあくまで私の場合こういうプロセスからそこに至ったのかな──というだけのお話なのですが。

今回の懸念とは別に、そもそも小説の感想の書き方そのものに不安があるという方はこちらをどうぞ。web作家歴だけは長い私が簡単な感想の書き方を紹介しています。

小説の感想・レビューは”お守り”みたいなもの

個人的には、感想やレビューの類ってもらった直後よりのちに効いてくるものだと思っていて。

人の活力に結びつくものとして、ドーパミンと呼ばれる通称やる気ホルモンがあるのだけれど、まあ全力で30秒も運動すれば分泌されるものですから、やる気が出ないと感じたら即その場で30秒全力で動きましょう! 的なクイックスキルがあるわけですが。

とはいえ、

じゃあ、やる気振り絞って何しようとしてるんだっけ?

に対する答えが明確でないと頑張りを継続しようがないじゃないですか。

靄のかかった目標を掲げたまま、日々努力を重ねられるほど私たちって都合よく出来てはいないので。

とどのつまり、モチベーションって記憶から来るのですよ。

だから──紙に目標を書いて常に目の届く位置に張っておくという昭和チックなアレ、そういう意味では一応効果あるんですよね。

目標達成で一番大事なことって忘れないことなので。

人が「何だかやる気出ないなー」と感じているとき、その原因を一概にこうとは云えないのだけれど、少なからず忘却は関わっているよなーなどと思ってみたり。

私、小説家になろうを離れた今もアカウントは削除していないので。

今でもたまーに10年以上前に頂戴した感想やらメッセージやらに目を通すのだけれど、改めて読むと面白いですよ(笑)

そこに記憶がセットになっているので、当時の心境がよみがえるみたいな。

だから、感想やレビューの類って慣れてくると即効性は薄れる一方、ふと読み返したとき効いてくるというか、省察の機会を与えてくれるというか、これまで何を読み書きして今に至っているのかを教えてくれるものなのではないかなーと。

「PV伸びないし感想も来ないからやる気が出ないなー」が口癖の方向け。PV数と感想をモチベにすることは何ら悪くないのだけれど、それだけに頼っていると創作活動はツラいよね──というお話です。

それでもweb小説おすすめブログを続けるワケ

物書きって内に目が向いているようで、あんまり向いていないじゃないですか。

本当は自分の中にネタが潤沢にあると解っているのに、外に目を向けてひたすらネタ集めに奔走する──とかいうムーヴ、身に憶えありません?(笑)

刺激があふれるこのご時世、自身の内に目を向ける機会って中々ないので。 

かつて頂戴した感想やレビューから人生を一変させるほどの何か──を得られる人は稀だとしても、読むと

何かしないとなぁ

くらいの気持ちにはなるので。

いつぞやの近況ノートでも書きましたが、ここぞというとき良い方向に注意を引いてくれる何かって大事だと思うのですよ。

つかの間のお守り代わりとなり得るやもしれない。

そんなわけで、今後も細々とweb小説を他薦していけたらなぁ──と思っている次第。

私みたいな物書きの端くれが残したそれでもお守り程度の効果はあるでしょうて。

良いこと起きるまで取っておいたらいいんですから。

今回はそんな感じ。ではまた~。

エッセイ
スポンサーリンク
管理人
kino tadashi

心理学と科学と妖怪学をこよなく愛する物書きの端くれ。
曲がりなりにもwebライティングで収入を得ているので、端くれの自称くらいは許されるだろうという認識でいる。
webライター、ブログ等で生計を立てるべく日々模索中。
WEBライター検定3級・ビジネス事務検定・校正技能検定初級取得済。

ムラサキゴテン
タイトルとURLをコピーしました