- 小説は読んでほしいけど自作をどう宣伝していいかがわからない
- SNSなどで小説の宣伝をするのが苦手だ
- 自作を宣伝するという行為自体なんだか気が引ける
どうもこんにちは、キノタダシ(@GtH4uTlfJ5mFvlL)です。
自作小説の宣伝でお悩みの方に、もしかしたら向いているかもなサイトを見つけたのでご紹介します。
小説宣伝サイト「HUB. YONDEKE – ヨンデケ」とは

簡潔に申し上げると、自作の小説セルフレビュー投稿サイトです。
ちなみに「web小説 宣伝」でググって辿り着きました。
「HUB. YONDEKE – ヨンデケ」では、小説のあらすじやアピールポイントなどをセルフレビュー形式で紹介し、小説を読み始めてもらうまでのハードルを下げたい、そしてランキングなどに関係なく、作品のセルフレビューを読んでもらうことで、読者の「読みたい作品」と作者の「読んでもらいたい作品」を繋げる「HUB」の役割を果たせたらと思っています。
HUB.YONDEKE

小説投稿サイトではなく、自作のセルフレビュー投稿サイトというのはありそうでなかった発想なのですよねぇ
ヨンデケに宣伝として投稿できるもの

ヨンデケに投稿できるセルフレビューは、下記の2点をクリアしていればOKです。
- 自分が書いた作品であること
- 小説であること
“小説であること”について

コレ、小説以外のセルフレビューは投稿しちゃダメなのか?
と疑問に思い、カテゴリー一覧を確認したところ──。

「エッセイ・ノンフィクション」とありますので。
それこそ小説投稿サイトで公開しているようなエッセイなら問題ないのではないかと。
なぜ自作小説の宣伝限定なのか
こちらについては、再びヨンデケ公式より引用。
第三者のレビューというのは、悪い面を見てしまうと、自作自演や故意的に他者の作品を貶める行為などを取り締まるのが不可能に近いという側面があります。
しかし、レビュー自体は悪いものでもなく、作者にとっては嬉しいものです。
しかし、それをメインのコンテンツとして小説のレビューサイトにしてしまうことは、いろいろな弊害があると思い、作者自身によるセルフレビューが、コンテンツとして一番ふさわしいという、ヨンデケ運営の判断です。
確かに。
セルフレビュー以外をOKにしてしまうと、意図して作品を悪く云うユーザが少なからず現れるので。
そこへの対処が困難であるぶん、セルフレビューをメインとした次第──とのこと。
気になるヨンデケの宣伝効果とは

さて、ヨンデケの気になる宣伝効果なのですが正直まだ何とも云えません。

今日試しに登録したばかりというのもあるのですが、気になるのはヨンデケ公式ブログが2019年8月15日を最後に更新途絶えていることでして──。
ヨンデケ公式ツイッターも2019年8月30日のツイートを最後にストップしているのですよね。
そもそもヨンデケの全メンバー数って何人なの?
ユーザー検索したところ、2021年10月5日時点でメンバーは246人です。

メンバーは今なお少しず~つ増えている模様。
これを”穴場”ととるか”僻地”ととるかは各々の判断にお任せしますって感じです
私の場合はブログのネタとして登録してみた感が強いのですが、事実面白いコンセプトではあると思うので、運営者さんにはぜひ頑張っていただきたいところです。
いま小説宣伝サイトを応援したい理由

近頃SNSをやっていて、「SNSってポジションによってはもうオワコンなんじゃね?」と思う瞬間がいくつかありまして。
某ビジネス系Youtuberが「今の時代はバズらせる力が大事! 人の心を動かす文章力を鍛えよう!」みたいなことをおっしゃっておりまして。
人の心を動かす文章力がいつの世も欠かせないことは事実ですし、ただ文章力を鍛えようと発信するよりか「バズらせる力」と云い換えた方がキャッチーですので、そのような云い回しと相成ったのだろうなぁ──というふうに思うのですが。
安定してバズるツイート発信できるのって既にインフルエンサーと化している人だよなぁと。
正直インフルエンサーのツイートってイマイチな中身でもそこそこバズるじゃないですか。
有益なことつぶやけばバズりやすいというわけでもないので。

SNSって難し~
というよりコレに注力し過ぎること自体そもそもどうなん? というのがここ最近の見解。
私なんかは

Twitterを使って随時宣伝はしたいけど、かと云って毎日張りつくのは必死過ぎてイヤ
というタイプなので、ツイートは基本SocialDogを使って投稿しております。
SocialDogなら無料プランでツイートの予約投稿ができるので、1日で数日分の投稿を予約して「実質毎日ツイート」なんて使い方もできます。
忙しい中、Twitterのゴールデンタイムを狙い、頑張ってリアルタイムでツイートしてます! という方はご利用を検討してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、2万いいね超えたくらいではブログへの流入などたかが知れています。
一時的なバズに過度な幻想を夢見るのは止めましょう。

バズった当時自分をフォローしたアカウントのプロフィールから察するに、Twitterってつぶやきの”中身を問わず”ある程度拡散されているものに飛びつくだけの層が一定数居るのですよね
SNSが世に浸透してユーザーのスルースキルが高くなり過ぎてしまった。
そこで現インフルエンサーから「バズらせる力だ!」と云われても「いや、もう状況がちゃうねん」というのが正直な感想。
自作コンテンツの宣伝力を鍛えたい人へ
とはいえ、人の心を動かす文章力が大事なのは確かだと思います。
バズるつかみ・バズる文体にご興味のある方はこちらの記事をどうぞ。
また、カクヨムユーザーでTwitterを利用している方ならご存じでしょうが、カクヨムのTwitterカードは作品タイトルより圧倒的にキャッチコピーが目立ちます。
こんな感じですね。
それゆえ、ついクリックしたくなるようなキャッチコピーを書くスキルは結構大切。
森山晋平著『超分類!キャッチコピーの表現辞典: 一言で目を奪い、心をつかむテクニック50』から、キャッチコピー作りのテクニック15選について解説しています。
兎角SNS実質オワコン説といった事情も含めて、こういったSNSでの宣伝が苦手な人向けのサイトには本来頑張っていただきたいのだけれど、いかがなものか。
ではまた~。