【感想】『隠世の絵師: 〜前編〜』試し読み版を読んでみた

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どうもこんにちは、キノタダシ(@GtH4uTlfJ5mFvlL)です。

東樹@新人小説家さん(@azumaituki33)の『隠世の絵師: 〜前編〜』試し読みを拝読しました。

以下、その感想にござい。

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『隠世の絵師: 〜前編〜』のあらすじ

ごく一般的な高校生の桐島葵は、湖の上で目を覚ました。

空は紫色をしていて、しかも水の底へと沈まないという、異様な空間に迷い込んだ葵を助けたのは、不思議な力を持った絵師、六連雪美だった。

現代日本から、妖怪と人間が共に暮らす隠世(かくりよ)という世界へ転移してしまった葵は雪美に引き取られ、帰郷の思いを抱きながらそこで暮らす事になる。

そして、葵は隠世で暮らす人や妖怪と関わりながら暮らしていく。

しかし葵はある日、「自分は何者かによって生贄に捧げられた」という事実を知る事になる。

『隠世の絵師: 〜前編〜』試し読み版の感想

一口に云うと、読みやすいです

表現に過不足がないので、それこそ「電子書籍で小説を嗜む」層向きと云いましょうか、テンポの良さを重視した、いま需要ある文体だなぁ──と思います。

主人公・桐島葵は「記憶がプッツリ途切れている」ため、隠世に迷い込んだ経緯を思い出せないわけですが──。

それでも島に住んでいること、その日は祭りの日で自身は主役である“姫”の役目を担っていたことなど、断片的な情報は憶えています。

隠世は和の要素が強い舞台ですので、葵も立場的に全くの無知ではないでしょうし、その辺りの背景がどう活かされてくるのが楽しみなところです。

序盤から「三つ足の鴉」など、ある種わかりやすいモチーフが登場するので、「和を基調とする世界に来たんだな」「民俗学・妖怪学的要素を含む物語が展開されるんだな」と早期に伝えてくれる安心感も良き

元よりそうした学に関心があって、先の展開を予測するのが好きな質の読み手におすすめかと。

惜しむらくは試し読みの時点では、キーパーソンとなるのであろう「不思議な力を持った絵師、六連雪美」の登場に至らないところ(正確には声のみの出演)。

返って先が気になる引き──と捉えられなくもないですが(笑)

まとめ
  • 読みやすい
  • 物語の方向性を序盤から教えてくれる安心感
  • 民族学・妖怪学に関心があり、その知識から先を考察するのが好きなタイプの読み手におすすめ
  • 試し読みの時点では、キーパーソンである「六連雪美」の登場にたどり着けない(正確には声のみ登場)

余談ですが、イラストがかじゃねこさん(@kajaneko)でわりにテンション上がりました(ゲラーマンで知ったクチです)

今回はそんな感じ。

興味を持たれた方は下記商品リンク先から試し読み版が読めますので、よろしければぜひに。

ではまた~。

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管理人
kino tadashi

心理学と科学と妖怪学をこよなく愛する物書きの端くれ。
曲がりなりにもwebライティングで収入を得ているので、端くれの自称くらいは許されるだろうという認識でいる。
webライター、ブログ等で生計を立てるべく日々模索中。
WEBライター検定3級・ビジネス事務検定・校正技能検定初級取得済。

ムラサキゴテン
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