【カクヨム】最近読んだネット小説のおすすめ3作品をつらつらと語るだけ

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  • カクヨムで面白いネット小説を探している
  • 面白いネット小説を書く作家さんを知りたい
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【カクヨム】最近読んだネット小説のおすすめ3作品をつらつらと語るだけ

どうもこんにちは、キノタダシ(@GtH4uTlfJ5mFvlL)です。

タイトル通り、最近読んだネット小説を3作品紹介します。

作品が公開されているサイトはいずれもカクヨム、ジャンルはバラバラです。

ネタバレは極力控えています。気になった作品は各作品タイトルのリンクからどうぞ

おすすめネット小説① 『メルカトルワールド』

【作品情報】

『メルカトルワールド』 作者 ドラ・焼キ

【紹介文】

整序されたカオスで、彼らは何を選ぶのだろうか。

二万年前、かつて鉄と火と言霊の文明が栄えていた地球は、その持ちうる文明すべてを自壊に尽くした。そこかしこに火が満ち、爆炎は星核すら砕いたという。
そこで救世神話を紐解けば、「大神アルゴルはこれを救済した。彼は『地球展開』――星を平らに再形成し、『幻想漏出』――神秘の力・『幻想』をもたらしたかわりに、『災火封印』――あらゆる近代兵器を人類から没収し、最後に人類の存続権を試すべく、この世に『ケモノ』を放った」とある。
そして現在、救世暦20020年、世界は4つの生存地域に小国を一つずつ構えるのみとなった。ほかは、ケモノに占拠され人っ子一人残らない。しかし同時に人類の防衛技術も十分向上し、世界は再び広がりも狭まりもしない停滞の時を迎えていた。

感想

『14. 正しくなれない②:ローナの堪忍袋の緒』読了。

人間関係の不和が先立ち過ぎて、もはや実地試験どころではない気がしてきた。

前々から感じていたことですが、ドラ・焼キさんはキャラの書き分けも然ることながら性別の書き分けが巧い。

特にツイッターで引用した部分は、紛うことなき男あるあるである。

やや言葉遊びめいた表現だけれど、男と女が揉めているときは本当に男と女が揉めているし、女と女が揉めているときは本当に女と女が揉めているのである。

この手の異世界ファンタジーでこういった対人関係の不和にフォーカスする展開は、ともすれば「早く話を進めてくれ」と外野からツッコミを受けそうなものなのだけれど、件の作品の場合、むしろこれでガンガン進んでいる──と私は思うので。

そういったところも含めて、つよい。

同作者様の別作品について、下記リンク先でも紹介しております。よろしければ。

おすすめネット小説② 『電動骨董紙。―エレクトリックパピルス・オンライン―』

【作品情報】

『電動骨董紙。―エレクトリックパピルス・オンライン―』 作者 五水井ラグ

【紹介文】

若者たちは魔法の鍛錬や狩り、研究などの現実をそっちのけにして、「魔法が無い架空都市」のオンラインゲームに夢中だった。

魔法社会で爆発的な広がりを見せるVRMMO「エレクトリックパピルス・オンライン」。

とある魔法使いの少年は願っていた。できることなら永遠にこのゲームのなか――架空都市トウキョウで生きていたい。

       ◆

隣の席の男子はよく分からない嘘をぽこぽこ作り続けてはあたしに話した。魔法。狩り。NPC。ゲーム。そういう妄想でしか生きられない隣の男子とのひと夏。

       ◆

毎週日曜20時頃更新予定です。

公開 2021/02/06

感想

『1-03.』読了。

本降りに至るまで、ある程度行儀よく雲行きが怪しくなるのだろうな──と勝手に踏んでいたら、スコールに晒された。

でもって、ひたひたしている。そんな読後感。

何故に「ある程度行儀よく雲行きが怪しくなる」と踏んだのかと訊かれたら、単純に連載小説だったので。

短編という形式ならまだしも、タグにある「毒親」「虐待」といった要素はじわじわ小出しにされてゆくのだろうなぁ──と。

かと思えば『1-03.』にして、早くも堰を切る様が描かれたわけで。

それゆえ、「もうこれを書いてしまうのか」と惹きつけられるものがありました。

『ストロベリーポップキャンディー。』を読んだときから思っていたのだけれど、荒れ模様が似合う作家さんだと思う。

「雨を表現するのが巧いよね」とかそういう月並みなニュアンスとはまた違って、荒れ模様が似合う。

解釈は任せる。

同作者様の別作品について、下記リンク先でも紹介しております。よろしければ。

おすすめネット小説③ 『死霊』

【作品情報】

『死霊』 作者 辰井圭斗

【紹介文】

残酷・暴力描写あり。
ある意味ボーイミーツガール青春異能もの。

感想

十代の頃戦っていた敵は何か──と問われたら、言語化は可能だし、なんなら今そういうテイストの話を書いているのだけれど。

それでもやはりこの年になると、あの頃何と戦っていたのかなんて「よくわかんねぇ」のである。

わりかし詳細に憶えている方だとは思うのだけれど、あくまで解った気がしているだけに留まると云うか。

よって、創作世界の十代が「よくわかんねぇ敵」と戦いがち(というより戦わされがち)なのはある種宿命だったりする。

余談だが、拙作『黒ノ都』は青少年が「よくわかんねぇ敵」に存在を脅かされるからこそ面白いのであって、敵の素性がオープンになったら途端に陳腐化するのでは? と戦々恐々している。

脱線御免。

港田くんがあそこでバグらなければ、「テストオワったわ」と笑えるような人間なら、それは果たして今しなければならない質問なのかと自問しつつ、あれは鹿山がやったのか、どうやっているのかと聞ける人間だったら(そして鹿山さんが美人で、テスト当日に英単語を詰め込まなくても済むタイプの人間だったら)。

あるいは何かが変わったのかもしれないけれど、そのいずれかがクリアできた時点で、それはもう港田くんと鹿山さんではないと思うので。

この二人だからこそ、漕ぎつけたエンディング感はある。

そう考えると、特別“らしい”要素がなくたって人は誰でも主人公になれる! というすこぶるポジティブなメッセージを含んだ作品に思えてきたのですが、いかがか。

同作者様の別作品について、下記リンク先でも紹介しております。よろしければ。

さいごに:おすすめネット小説を読む前に

今回の紹介を読んで、ネット小説にちょっと興味が湧いたぞ!

という方向けに、いつもの文言で締め括りたいと思います。

おねがい

本体は上記リンク先の「作品」であり、当ブログはあくまでオマケです。

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ここまでお読みいただきありがとうございました。

ではまた~。

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